独バイエル、米バイオのブルーロックを完全子会社化

2019/8/9 1:05
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【ロンドン=今出川リアノン】独製薬大手バイエルは8日、米国のバイオテクノロジー会社ブルーロック・セラピューティクスを完全子会社にすると発表した。バイエルはブルーロック社の40.8%を保有しており、残りを2億4千万ドル(約254億円)で買い取る。幹細胞治療の分野を強化し、新薬の開発などにつなげる。

バイエルは米国の幹細胞事業を完全子会社化する

バイエルは2016年、他社と共同でブルーロック社を設立していた。企業価値を10億ドルと算定した。買収は19年中に終える見通しで、あらかじめ決められた開発が達成されれば追加で3億6千万ドルを支払う契約だ。

ブルーロック社は主に免疫学、心臓病学などの分野で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った治療を開発している。バイエル製薬部門トップのシュテファン・エルリヒ氏は「細胞治療分野の最先端を追求するうえで大きな前進だ」とコメントした。

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