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ロシアの軍事施設で爆発 2人死亡 放射線量が一時上昇

【モスクワ=小川知世】ロシア北部アルハンゲリスク州にある軍事施設で8日、爆発が起き、軍の関係者ら2人が死亡し、6人が負傷した。インタファクス通信によると爆発の後に約40キロ離れたセベロドビンスク市では一時、放射線量が上昇した。国防省は有害な物質の大気中への流出はなく、放射線量も「通常通りだ」と説明している。

ロシアでは軍や軍事企業の関連施設での爆発や事故が相次いでいる(7月の原子力潜水艇の火災事故で死亡した船員らの葬儀、サンクトペテルブルク)=ロイター

国防省によると、爆発は軍事施設で液体燃料を使ったエンジンの試験中に起きた。施設では原子力潜水艦などに搭載する大陸間弾道ミサイルや巡航ミサイルなどの発射実験を実施している。

地元当局が隣接する海域を9月までの予定で閉鎖したことも明らかになった。軍の指示で爆発前から閉鎖していたとの情報もある。

ロシアでは軍や軍事企業の関連施設での爆発や事故が相次いでいる。8日に爆発があった施設では、2015年に実験で発射した巡航ミサイルが近くの住宅に落下する事故があった。今年7月には北極海で活動中の海軍の原子力潜水艇で火災が起き、乗組員14人が死亡した。

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