エレコム、BtoBで「第二の創業」
ファブレスで利益率確保、周辺機器の次の柱に
[有料会員限定]
マウスやスマートフォン向け保護ケースなどのデジタル周辺機器を次々と投入する「高速開発」で成長してきたエレコム。だが、パソコンやスマホそのものの普及が一巡し、今後は大きな伸びは見込めない。次の成長の柱にBtoB(企業間取引)事業を据え、周辺機器と同様、ファブレスで高い利益率確保を狙う。「第二の創業」ともいえる挑戦が始まった。
エレコムが7月に発売した工場の見守りシステム。作業員にセンサーを取り付け、無線通信...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1087文字