長野県内最低賃金、27円引き上げの848円へ

2019/8/8 19:25
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長野地方最低賃金審議会(会長・岩崎徹也信州大学名誉教授)は8日、長野県内の最低賃金を1時間あたり27円引き上げ、848円にするよう長野労働局の中原正裕局長に答申した。引き上げは16年連続。引き上げ幅は2018年度よりも1円増え、現行方式になった02年以降では、5年連続で最大の上げ幅となった。異議申し立ての公示などを経て、10月4日から適用となる見通し。

引き上げ幅は厚生労働大臣の諮問機関である中央最低賃金審議会が7月に決めた長野県の目安額と一致した。労働局の調査によると、最低賃金が適用される県内労働者のうち12.1%が時給848円を下回っており、賃上げの対象となる。

審議会では27円の引き上げ額に対し賛成8人、反対3人で可決した。反対はいずれも経営者側の委員。最低賃金の上げ幅が7年連続で10円を超えるため、中小零細企業への悪影響を指摘する声が多かった。

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