島津製、油圧ポンプ新工場 中国で生産能力2倍に

2019/8/8 17:29
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島津製作所は8日、中国・天津に油圧ポンプを生産する新工場を建設すると発表した。投資額は約20億円。2020年9月の完成を目指す。フォークリフトに搭載するポンプで、新工場が稼働すると現地での生産能力が2倍に増える。中国ではEC(電子商取引)の普及で宅配便などの物流量が増えている。これに伴うフォークリフト市場の成長に対応する。

中国での油圧ポンプの生産能力を2倍に高める(イメージ)

中国での油圧ポンプの生産能力を2倍に高める(イメージ)

島津製の中国子会社が11月、天津市内の開発地区に新工場を着工する。建物は2階建てで、延べ床面積は1万7千平方メートル。フォークリフトなどの荷物を載せる部分に油を送る機能を持つ「ギアポンプ」を生産する。新工場の稼働で24年3月期の生産能力は年30万台と現在の2倍に引き上げる。

中国のフォークリフト市場は拡大していて、その成長率は日欧米を上回る。島津製は滋賀県大津市や天津市内に他の油圧ポンプ工場を持つが、現地生産を増やすことで、需要を取り込む。

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