はやしや、新潟・小千谷市に食品工場 35億円投資

2019/8/8 18:02
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コンビニエンスストア向けの弁当などを製造するはやしやグループ(長野県松本市)が新潟県小千谷市に進出する。約35億円を投じ、2022年3月までに同市の鴻巣産業団地に食品工場を稼働させる。1996年8月に操業し、老朽化した新潟越路工場(長岡市)から生産を順次移管。同工場は閉鎖し、跡地利用は今後検討する。

はやしやは小千谷市と土地売買の仮契約を結んだ

はやしやの飯村和生社長が8日、小千谷市を訪れ、土地売買に関する仮契約を結んだ。同社は約2万8000平方メートルを約3億6500万円で取得する。市は9月の定例議会に契約に関する議案を提出し、議決を得られれば本契約に移行する。

小千谷市の同団地を選んだ理由について、飯村社長は良質な水や強固な地盤などを挙げた。同社の新潟越路工場は04年の中越地震、07年の中越沖地震と2度の震災を経験。液状化対策や設備の維持・更新などに年間数千万円の費用が必要で、最新設備を導入するにも手狭になっており、代替地を探していた。

新工場の建築面積は約5000平方メートルで、新潟越路工場の1.5倍ほどの面積を計画している。飯村社長は「弁当やおにぎり以外にも、新たな食品の開発にチャレンジしたい」と語った。

はやしやは5月13日付でデイリーはやしやから社名を変更。同社は長野県や新潟県などでコンビニに納品している。

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