人間魚雷「回天」哀史 兵士の無念、後世に伝える
106人の命奪った海の特攻兵器 三崎英和

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2019/8/15 6:00
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日本経済新聞 電子版
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太平洋戦争末期に不利な戦況の打開を狙って日本海軍が開発した、人間を乗せた魚雷「回天」を知ったのは小学校3年生のころだから50年以上前になる。爆弾を積んだ1人乗りの魚雷で米軍の艦船を攻撃する。100人以上が犠牲になった「悲しき秘密兵器」のことを調べ続けている。

回天は1944年7月に試作機を完成、11月に初出撃した。開発を命じたのは軍務局第一課長の山本善雄大佐。すでに敗色濃厚。名称は幕末期の幕府軍…

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