ASEANがジャカルタに新事務局 本部機能を強化

2019/8/8 16:18
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【ジャカルタ=鈴木淳】東南アジア諸国連合(ASEAN)は8日、インドネシアの首都ジャカルタで新事務局を正式に開業した。加盟国の増加などで1980年代に建てられた現在の事務局は手狭になっていた。事務局能力を増強し、これまで持ち回りの議長国で開かれることが多かった高官級などの会議の一部をジャカルタに移すことで、議長国の負担を軽減する。

新事務局の開業で、ASEANの事務局機能を強化する(8日、ジャカルタ南部)

8日、開業式が開かれ、インドネシアのジョコ大統領や各国の閣僚が参加した。新事務局は2棟のビルで、それぞれ地上16階建て。ジャカルタ南部の現在の事務局に隣接する場所に建てられた。現在の事務局も併用する。建設費用はインドネシア政府が負担した。

新事務局をつくることで、会議スペースなどを大幅に拡充し、これまで手狭で開催できなかった高官級会議などをジャカルタでできるようにする。

ASEANは加盟10カ国が持ち回りで議長国を務めるが、首脳会議や外相会議、高官級会議を含めると年間300以上の会議があり、その多くが議長国で開催されていた。特に小国にとっては会議開催の負担が大きく、負担軽減が課題となっていた。

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