失業率では測れない米労働市場の逼迫度 (グローバルViews)
ワシントン支局 長沼亜紀

トランプ政権
グローバルViews
コラム(国際・アジア)
北米
2019/8/14 23:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

米国のエコノミストたちの頭を悩ませている「謎」がある。失業率が歴史的低水準にあるのに賃金の伸びが弱いという謎だ。労働市場が逼迫しているなら、企業が人材を奪い合い賃金は上昇するはずだ。しかし賃金伸び率はようやく上がってきたものの、金融危機前の水準には届いていない。賃金が伸びない理由には諸説あるが、その1つが「失業率が示すほど労働市場は逼迫していない」という説だ。

失業率は50年ぶりの低水準

7月の…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]