コマツ、アプリ性能監視サービス導入 回答30倍速く

BP速報
2019/8/9 11:13
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日経クロステック

アプリケーション性能監視のクラウドサービスを手掛ける米ニューレリックの日本法人(東京・港)は8日、同社のサービスをコマツが導入したと発表した。コマツが提供するデジタル技術を活用した施工支援サービス「スマートコンストラクション」のシステム監視に利用している。これにより、顧客から「アプリケーションの応答速度が遅くなっている」といった問い合わせを受けて回答する速度を従来の30倍にした。

ニューレリックのサービスは、サーバーハードウエア、クラウドサービス、基本ソフト(OS)、データベース、アプリケーション、ウェブブラウザーやモバイルアプリからアクセスした場合の応答時間などを監視して、アプリケーションの性能低下やその要因をリアルタイムに可視化する。コマツの顧客サポート担当チームは顧客からの問い合わせを受けた際、画面を見てシステム障害の有無を即座に回答するよう業務の進め方を変えた。

監視結果を集計したニューレリックの画面例(出所:ニューレリック日本法人)

監視結果を集計したニューレリックの画面例(出所:ニューレリック日本法人)

以前は、ハードウエアやOSといったIT(情報技術)インフラだけを専用ツールで監視していた。それ以外は顧客からの問い合わせを受けるたびに、開発担当チームがウェブサーバーやアプリケーションサーバーのログを確認していた。そのため、コマツの顧客サポート担当チームはシステム障害の有無を顧客に即答できない場合が多かった。ニューレリックのサービス導入で課題を改善したほか、障害発生時の対応速度も向上させているという。

(日経 xTECH 白井良)

[日経 xTECH 2019年8月8日掲載]

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