車いすで見守るビーチ ライフセーバー、試練を越えて

ヒトシズク
2019/8/16 5:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

古中信也(39)は駐車場に車を止め、車いすを下ろして乗り移った。詰め所から仲間たちが砂を蹴って駆け寄り、車いすごと持ち上げる。「ありがとう」「熱中症には気を付けろよ」。強い日差しの下、楽しそうな歓声が聞こえてくる。古中は運ばれながら白いビーチを見渡した。

古中は大阪府吹田市で生まれ育ち、小学生の頃から水泳に打ち込んできた。大学に入った2001年の夏、憧れていたライフセーバーの資格を取り、神戸市の…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]