2019年9月20日(金)

米朝協議「数週間内の再開を期待」 米国務長官

2019/8/8 5:58
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【ワシントン=永沢毅】ポンペオ米国務長官は7日、停滞している北朝鮮との非核化交渉について「今後、数週間以内に(北朝鮮が)交渉のテーブルに戻るよう期待している」と述べ、早期再開を重ねて求めた。北朝鮮による相次ぐ短距離ミサイルの発射が協議再開に影響を与えることはないとの認識も示した。

ポンペオ国務長官は米朝協議の早期再開に期待を示した=ロイター

国務省で記者団に語った。北朝鮮は7月下旬からの2週間で4回にわたって飛翔(ひしょう)体を発射。一部は新型の短距離弾道ミサイルとみられている。ポンペオ氏は「核実験はなく、長距離ミサイルも発射されていない。これらは良いことだ」と語り、一連の発射は問題視しない姿勢を重ねて示した。

6月末に板門店で開いた3回目の米朝首脳会談の直後、ポンペオ氏は中断していた非核化を巡る米朝の高官協議が7月中旬にも開かれるとの見通しを示していた。ただ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長はその後に短距離ミサイルの発射を強行。北朝鮮は8月初めにタイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)への外相派遣を見送り、米朝協議は実現しなかった。

北朝鮮は5日から始まった米韓合同軍事演習に猛反発している。6日の朝鮮中央通信は軍事演習を巡り「再三の警告に耳を傾けないなら、高い代価を払わせる」とする外務省報道官の談話を伝えた。北朝鮮は短距離のミサイル発射を続ける可能性があり、演習が終わる20日ごろまでは米朝協議の開催は困難な見通しとなっている。

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