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昭電工、純利益2割減に下方修正 黒鉛電極落ち込み 19年12月期

企業決算
2019/8/7 20:30
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昭和電工は7日、2019年12月期の連結純利益が前期比19%減の900億円になりそうだと発表した。従来予想を300億円下方修正し、一転減益となる。電炉メーカーの在庫調整で黒鉛電極の販売が伸びない。黒鉛電極は生産能力を19年初の計画から約15%減らす。

売上高は1%減の9800億円、営業利益は19%減の1450億円と、それぞれ1200億円、450億円引き下げた。

黒鉛電極は電気炉で鉄くずを溶かす際に使い、昭電工が世界シェアトップ。中国の電炉生産拡大で需要が拡大、価格も上昇して業績をけん引してきた。ただ景気減速で欧州を中心に鉄鋼生産が落ちこみ、顧客の在庫調整が長引いている。

需給は緩んでいるが、大きな価格変更はせず、7~12月も1~6月の水準を維持。販売価格は17年12月末に比べると約5倍弱で依然として採算は高い。同日記者会見した森川宏平社長は「7~12月が一番苦しい時期」との見方を示し、「20年初めには在庫調整が一巡する」と回復を見込む。

昭電工は半導体基板の洗浄や回路の溝付けに使うフッ化水素を手がける。日本政府による同品の対韓輸出管理の厳格化について森川社長は「業績への影響は軽微」とした。

同日発表した19年1~6月期の連結決算は純利益が前年同期比14%増の658億円、売上高が4%増の4754億円だった。

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