島根・大田で自動車向け増産 イワミ村田製が新工場

2019/8/7 17:16
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村田製作所グループで、積層セラミックコンデンサーを生産するイワミ村田製作所(島根県大田市)は約50億円を投じて大田市内での生産を増強する。電装化が進む自動車向けの需要拡大などに対応し、新工場を建設。既存工場の生産設備も増設する。2023年6月までに60人の新規雇用を計画している。

新工場の敷地(約4万8000平方メートル)は、大田市内の既存工場から約5キロメートル離れた工業団地内に7月に取得した。今月に着工し、鉄骨4階建て、延べ床面積約9100平方メートルの建物を建てる。操業開始は20年6月を予定する。既存工場(延べ床面積約1万4000平方メートル)についても、生産設備を今後3年かけて順次拡充していく。

同社は7日、島根県、大田市と工場立地に関する覚書を交わした。県は設備投資や雇用計画に対し約10億3000万円、大田市も5000万円を助成する。

イワミ村田製作所は、村田製作所グループの福井村田製作所(福井県越前市)の全額出資子会社。島根県内では出雲村田製作所(島根県出雲市)と並ぶ基幹工場だ。村田製作所は将来的な積層セラミックコンデンサーの需要増を見据え、グループ全体で毎年1割の生産増を実施しており、今回の設備増強はその一環という。

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