プリファードとトヨタ、生活支援ロボを共同開発

2019/8/7 16:33
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人工知能(AI)開発のプリファード・ネットワークス(PFN、東京・千代田)とトヨタ自動車は7日、人の生活を支援するサービスロボットを共同開発すると発表した。ロボットとAIを掛け合わせ、臨機応変な対応が求められるサービスに使えるロボットを開発する。両社は自動運転技術などモビリティー向けAIでは既に手を組んでおり、共同開発の対象分野を広げる。

トヨタの生活支援ロボット「HSR」を活用してサービスロボットを共同開発する

トヨタの生活支援ロボ「HSR(ヒューマンサポートロボット)」をPFNに数十台貸し出し、今後3年間かけて研究で連携する。既存の知財も含めて技術を共有し、共同研究の成果も両社が活用できるようにする。

サービスロボットは今後成長が見込まれている有力な市場。音声認識や画像認識などのAIとロボット制御技術を融合して柔軟な対応ができるようになれば、家庭内や介護施設など一般的な生活環境に取り入れられる可能性がある。

PFNは散らかった部屋を片付ける「お片付けロボット」を実演するなどパーソナルロボットを開発しており、2020年代前半の実用化を目指して引き続き開発を進める。ロボットなどハードウエアの開発に知見を持つトヨタと組むことで、ロボットが生活空間で働くために必要な機能開発を加速する狙いだ。

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