2019年9月21日(土)

東北電、建設中の能代火力3号機を公開

2019/8/7 14:16
保存
共有
印刷
その他

東北電力は7日、建設中の能代火力発電所(秋田県能代市)3号機(60万キロワット)の中央制御室やタービンなどを報道陣に公開した。工事の進捗率は97.8%(7月20日時点)で試運転などを通して2020年3月に営業運転を始める。

能代火力発電所3号機のタービン(7日、秋田県能代市)

能代火力3号機の出力は1、2号機と同じだが、補助燃料は重油ではなく軽油のみで、高効率なタービンを導入しており、燃料費の節約が見込める。熱効率も約44.8%と高く、二酸化炭素(CO2)排出量は1、2号機と比べて年約3%削減できる。

石炭火力で一般的に使う歴青炭は、灰が出る割合を示す灰分が約12%であるのに対し、能代火力3号機で主に使う亜歴青炭は約3%と低く、廃棄物の処理費も削減することができる。

東北電は同日、能代火力3号機を約18万キロワットで試運転した。段階的に出力を上げて保安装置などの性能を確かめ、9月初旬には60万キロワットにする予定だ。能代火力発電所の藤田範生所長は「残っている建屋周辺の舗装などを含め、緊張感を持って工事を進めたい」と話している。

能代火力3号機は16年1月に着工し、19年8月1日に試運転を始めた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。