2019年9月17日(火)

金正恩氏「新型戦術誘導弾」を視察 米韓演習に警告

北朝鮮
2019/8/7 9:37
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6日のミサイル発射を視察する金正恩委員長(左)=労働新聞ウェブサイトから

6日のミサイル発射を視察する金正恩委員長(左)=労働新聞ウェブサイトから

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が6日に「新型戦術誘導弾」の発射を視察したと報じた。韓国軍が新型の短距離弾道ミサイルと分析する2発の飛翔(ひしょう)体を指すとみられる。金正恩氏は「米国と南朝鮮(韓国)当局が繰り広げた合同軍事演習に適切な警告を送る機会となる」と述べた。

朝鮮中央通信によると、西部作戦飛行場から発射された2発のミサイルは北朝鮮の首都圏上空を飛行し、日本海上に設定した目標の島に着弾。「新型の戦術誘導兵器システムの信頼性と安全性、実践能力が検証された」と伝えた。

韓国軍によると北朝鮮は6日午前5時半ごろに南西部の黄海南道からミサイルを発射。飛行距離は約450キロ、高度は約37キロだったと探知し、7月25日発射の短距離弾道ミサイルと飛行特性が類似していると指摘していた。

北朝鮮は過去2週間で4度の飛翔体を発射した。このうち約600キロを飛行した7月25日のミサイルについては今回と同じ「新型戦術誘導兵器」と呼んだ。7月31日と8月2日の飛翔体は「新型の大口径多連装ロケット砲」と主張していた。

北朝鮮が新型の戦術誘導弾と呼ぶミサイルについて、韓国軍はロシア製の「イスカンデル」を基に開発されたと分析している。通常の弾道ミサイルとは異なり、低空飛行で迎撃を回避する性能を備えている。

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