2019年9月20日(金)

米大統領補佐官、FRBに利下げ要求 「0.75%か1%」

2019/8/7 3:48
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ナバロ氏はFRB批判を繰り返してきた

ナバロ氏はFRB批判を繰り返してきた

【ワシントン=鳳山太成】ナバロ米大統領補佐官は6日、「米連邦準備理事会(FRB)は年末までに少なくとも0.75%か1%利下げしなければいけない」と発言した。他国との金利差から生じたドル高が米国経済に悪影響を及ぼしていると主張。FRBは7月末に利下げに転じたばかりだが、米中対立の激化もあり、追加緩和を求める圧力が高まっている。

ナバロ氏は、米テレビのインタビューで「パウエルFRB議長は(18年に)計1%利上げしたが(利上げ幅が)大きく、急ぎすぎた。経済成長を犠牲にした」と語った。パウエル氏が議長就任後に引き上げた分の政策金利を下げるよう促した形だ。

トランプ米大統領も5日、中国の通貨・人民元が1ドル=7元台に下落したことを為替操作だと批判した上で「FRBよ、聞いているか?」とツイッターで投稿した。ドル安に誘導する利下げをFRBに暗に要求した。

FRBは7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げたが、継続的な利下げは明言しなかった。トランプ氏は即座に追加緩和を求めている。米中対立の激化でFRBが追加利下げを迫られるとの見方が広がり、金融先物市場は4割超の確率で年内の0.75%以上の利下げを見込んでいる。

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