ロシア、日本大使呼び抗議 北方領土巡り

2019/8/7 3:28
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【モスクワ=小川知世】ロシア外務省は6日、日本の上月豊久・駐ロシア大使を呼び、北方領土の択捉島をメドベージェフ首相が訪問したことなどを巡る日本政府の抗議について、「内政干渉だ」と抗議した。領土問題で日本に譲歩しない姿勢を改めて示した。

ロシアのメドベージェフ首相(中央)は北方領土を訪問し実効支配を誇示した(2日、択捉島)=共同

ロシア外務省が同日発表した。モルグロフ外務次官が上月大使と面会し、北方領土におけるロシア首脳の訪問や射撃訓練などに対する日本の抗議は「受け入れられない」と伝えた。日本大使館によると上月大使は、メドベージェフ氏の訪問は日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるなどと反論した。

ロシアは日本との平和条約交渉で、北方領土が第2次世界大戦の結果、ロシア領になったと主張する。メドベージェフ氏は2日に択捉島を訪れ、実効支配を誇示した。

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