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副総理・副総裁、長期内閣巧みに活用

政権人事を読む(2)

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安倍晋三首相は政権に返り咲いて以降、6年半にわたって麻生太郎氏を副総理に据えている。これだけの長期間、副総理を務めた例はない。

副総理には、首相の次に備える意味合いと、党内を抑える狙いの2つがある。「次」に備えるのは、古くは吉田茂内閣の緒方竹虎氏、民主党政権でも鳩山由紀夫内閣の菅直人氏らがいる。多くの副総理は、この部類に入る。

党の重鎮を起用した例としては、中曽根康弘内閣の金丸信氏があがる。金丸氏...

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