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曙ブレーキ、4~6月最終赤字88億円 債務超過に

経営再建中の曙ブレーキ工業が6日発表した2019年4~6月期の連結決算は、最終的なもうけを示す最終損益が88億円の赤字(前年同期は3億3000万円の赤字)となった。赤字は同期間として2年連続。主力の北米で受注が減った。品質問題にからみ78億円の特別損失を計上した。

売上高は17%減の520億円、営業利益は21%減の8億2400万円だった。売上高全体の4割強を占める北米で、顧客のモデルチェンジ時に受注を逃した。日本や欧州は営業黒字に転換したが補えなかった。

最終赤字が膨らんだことで純資産がマイナスとなり債務超過となった。7月に事業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から200億円の出資を受けることで合意しており、「第2四半期以降は(債務超過を)解消できる」(荻野好正・副社長兼最高財務責任者)見通しだ。

20年3月期の通期業績予想は未定とした。曙ブレーキは1月末に私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請。複数回の債権者会議を開き、再建策を検討している。9月18日に会議を開き、再建策を決議したい考えだ。

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