関電、アフリカにランタン WASSHAと業務提携
関西電力は6日、アフリカの未電化地域で発光ダイオード(LED)ランタンの貸し出しサービスを展開するスタートアップ企業、WASSHA(東京・文京)と業務提携したと発表した。WASSHAは事業拡大に備え、関電経由で太陽光パネルなどの関連機材を確保。レンタル拠点となる現地のキオスク(雑貨店)の開拓に力を入れる。
WASSHAは2013年設立。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の技術を使った未電化地域での電力サービスを手掛ける。キオスクの屋根に置いた太陽光パネルから充電したLEDランタンを貸し出す(一晩約25円)。LEDランタンのロックはスマートフォンで解除。これまでに1100店舗以上のキオスクと取引している。