「楽しみだったが仕方ない」台風、夏休みの九州直撃

2019/8/6 10:22
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台風8号の影響で雨風が強まり、傘を傾けて歩く人たち(6日午前、福岡市博多区)

台風8号の影響で雨風が強まり、傘を傾けて歩く人たち(6日午前、福岡市博多区)

台風8号は6日早朝、九州に上陸した。交通網は大きく乱れ、夏休みの旅行客らに影響を与えた。福岡市博多区のJR博多駅では、職員が早朝から特急などの運転状況を問い合わせる観光客らへの対応に追われた。

JR九州によると、博多発長崎行きの特急は午前8時前から運休を決定。長崎県佐世保市のハウステンボス行きの特急は始発から運行を取りやめた。

台風8号による特急や在来線の運休などを知らせる看板(6日午前、JR博多駅)

台風8号による特急や在来線の運休などを知らせる看板(6日午前、JR博多駅)

福岡県新宮町の会社員、宮田正次郎さん(41)は家族でハウステンボスに遊びに行く予定だったが、泣く泣く延期に。「早めに災害に備える方が重要。楽しみにしていたが仕方ない」と肩を落とした。

東京都から旅行に訪れていた大学生の頼川朱里さん(21)は「今日飛行機で帰る予定だったが、運休になってしまった。列車でどこかに足を伸ばせるかと思ったが、じっとしているしかない」とため息をついた。

台風8号による特急や在来線の運休などを知らせる看板(6日午前、JR博多駅)

台風8号による特急や在来線の運休などを知らせる看板(6日午前、JR博多駅)

福岡市から長崎市へ出張に向かうという会社員の皆瀬勝久さん(41)は乗車予定だった特急の運休が決まり、1本前の特急に振り替えた。「早めに呼びかけがあったので変更できたが、同僚は乗れないようだ。仕事になるかわからない」と疲れた様子だった。

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