2019年8月23日(金)

味の素、がんなどの血液検査を半額で 四條畷市と連携

ヘルスケア
サービス・食品
2019/8/5 21:18
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味の素は血液に含まれるアミノ酸のバランスから、がんや脳卒中などのリスクを判定する血液検査サービスの普及を狙い、大阪府四條畷市と連携契約を結んだ。同市に住む39歳の男女約250人を対象に、検査費用を通常の半額の1万3千円(税別)に抑える。検査の簡便さを実際に体験してもらい、継続的な受診につなげる。

両者は5日付で共同研究契約を結んだ。味の素の血液検査サービスは1回の採血で、がんである可能性と4年以内に糖尿病を発症するリスク、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクが分かる。がんの対象は膵臓(すいぞう)がんや前立腺がんなど7種類。利用者は医療機関で受診したあと、7~12日で結果が分かる。

血液に含まれる複数のアミノ酸のバランスを分析して罹患(りかん)リスクを評価するのが特徴だ。病気ごとに特定のアミノ酸の濃度が変化するのを利用して、病気の早期発見につなげる。一度に多くの疾患リスクを評価でき、患者の負担も少ない。19年5月末時点で全国約1460の病院やクリニックが導入している。

四條畷市の補助で実施する半額サービスは20年2月末までの期間限定。高齢者に比べて健康診断の受診率が低い世代に血液検査の受診を促す。生活習慣の改善や健康意識の向上につなげる。

味の素と同市は、今回の取り組みが住民診断の受診率の改善にどの程度つながったかを検証する作業でも協力する。

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