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ソフトバンク、4~6月最終2%増益、携帯契約数伸びる

ソフトバンクが5日発表した2019年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が2%増の1647億円だった。積極的な販促で携帯電話の契約数が伸びた。格安スマートフォンなど複数の携帯ブランドで顧客が流入したようだ。昨年から端末と通信料金を分離するプランを導入しており、4~6月期はNTTドコモのような追加的な値下げがなかった。

今期からヤフーをグループ再編で子会社にしたため、前年同期比で大幅な増収増益になった。ヤフーを前年同期も子会社とみなした基準で売上高は6%増の1兆1648億円だった。個人向け事業は4%の増収だった。

スマホの契約数は3月末比で37万件強の純増となった。顧客の獲得競争は激しいが、傘下の「ワイモバイル」や「LINEモバイル」など複数の格安ブランドを活用して、低価格を求めるユーザーを取り込んだ。

6月に連結子会社化したヤフーも増収に寄与した。同日、会見した宮内謙社長は「(従来の主力だった)個人向け携帯事業の売上高に占める比率は36%まで低下した。収益源の多様化が進んだ」と述べた。

営業利益は4%増の2688億円だった。連結化したヤフーが32億円の減益。スマホ決済「PayPay(ペイペイ)」などその他事業でも71億円の減益要因が発生したが、携帯サービスを中心とした既存事業の増益で補った。個人向けに加え、法人向けなどでも利益を積み増し、既存事業全体では200億円の増益となった。

20年3月期通期の業績予想は据え置いた。連結売上高は前期比3%増の4兆8000億円、純利益は4%増の4800億円を見込む。宮内社長は「複数の携帯ブランドをバランス良く伸ばすことで市場環境の変化に対応する。通期計画は十分達成できる」と強調した。

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