NEC、40周年記念モデルを特別色で発売

2019/8/5 18:34
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中国レノボ・グループ傘下のNECパーソナルコンピュータは5日、NECのパソコン発売から40周年を記念した新製品を発表した。既存ブランド「LAVIE Pro Mobile」に初号機「PC-8001」の色合いをイメージしたモデルを追加した。同社が引き継いだ日本の技術力をアピールし、販売台数を伸ばしたい考えだ。

NECパソコン初号機をイメージしたNECパーソナルコンピュータの新モデル

「PC-8001」は1979年に発売したNEC初の本格的なパソコンだ。一般の消費者の手の届く価格帯に抑えた。NECが新製品を相次ぎ開発し、日本の主力メーカーになる契機となった。デビット・ベネット社長は記者会見で「日本メーカーが本気を出せば世界が驚く製品を出せる」と述べた。

新製品の価格はオープンだが、税別で18万~19万円を想定している。5日から予約販売を始め、8日から全国の家電量販店などの店頭に並ぶという。新製品の発売に伴い、数量限定でPC-8001のデザインを細かく再現したミニチュア「PasocomMini PC-8001」などが付いた限定モデルも発売する。

パソコン市場はスマートフォンやタブレットの普及で個人向けが縮小している。米IBMのパソコン事業を傘下に収めたレノボは日本でもNECや富士通の事業を買収し、国内で4割強のシェアを誇る。シャープ子会社のダイナブック(東京・江東)やVAIO(長野県安曇野市)など日本勢も残るが、世界では存在感を示せていない。

(菅野気宇、清水孝輔)

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