パーク24、カーシェアとレンタカーの垣根なくす新事業
台数増、乗り捨て、30日間までOK

2019/8/9 6:02
保存
共有
印刷
その他

カーシェアとレンタカーの垣根は低くなってきている

カーシェアとレンタカーの垣根は低くなってきている

カーシェアリング最大手のパーク24は、自社で展開するレンタカー事業の一部を融合した新サービス「タイムズカー」の本格的な展開を10月から始める。台数を増やすことで予約が混みやすい都心などでも借りやすくする狙いで、カーシェアとレンタカーの垣根をなくす。従来のカーシェアは新サービスの料金体系に移行するため、10月の消費増税の影響分も含むが、実質的に値上げになる。

現在のカーシェアの15分あたりの利用料金は車両クラスに応じて206~412円だったが、10月以降は220~440円になる。6時間までなら4290~8690円にするなど、一定の時間に応じた上限料金が自動的に適用されるようにする。車両クラスは2から3に増える。

レンタカーも新しい料金体系に順次移すが、現行の料金体系も一部残す。新サービスでは、レンタカーで実施していた「乗り捨て」も一部使えるようになり、特定の空港と営業所の間で利用できる。車を借りられる時間はカーシェアは72時間までだったが、新サービスは30日間までになる。6時間以上の利用では距離に応じた料金がかかる。

実際の利用料金に充当できる月会費がかかるのは変わらない。パーク24は、原則として店舗の営業員が応対して車を貸し出すレンタカーと、無人サービスのカーシェアを別々のサービスとして異なる名称で展開してきた。ただ、レンタカー大手のニッポンレンタカーサービスがカーシェアを強化するなど、2つのサービスの垣根は低くなってきている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]