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成田、攻撃的ゴルフで逆転V 高精度ショット光る

2019/8/4 23:22
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17番(パー3)で、成田は1メートルのバーディーパットを外していた。18番(パー5)ではバーディートライの3メートルが1メートルオーバー。「緊張して手が震えた」というパーパットは、一瞬「やっちゃったかな」。肝を冷やしながらボールはカップ右内側をくるりと回り、無事おさまった。

通算13勝目を挙げ、ギャラリーの歓声に応える成田美寿々(4日、鳴沢GC)=共同

通算13勝目を挙げ、ギャラリーの歓声に応える成田美寿々(4日、鳴沢GC)=共同

好不調の波があり、はた目には危うさも感じさせるが、アグレッシブなプレーが身上だ。「必ずパットはオーバー。ショットはピンを攻めてくる」と有村。ただ、4月の優勝後はなかなか優勝争いに加われず「バーディー欠乏症」に陥っていた。

昨秋に出場した米ツアーで、高い球を打てなければ世界で通用しないと痛感。オフから特訓を続けていたが、得意とするコントロールショットと高い球は相反し、持ち味を殺していたことに思い至ったという。そこで「1カ月前から、自分の武器を見つめ直して」今回はコントロールショットで攻め抜いた。あごに近い左フェアウエーバンカーから「OK」に絡め、連続バーディーを決めた2番の第2打はその真骨頂だった。

2打差の3位から後半2打伸ばし、実力者をうっちゃった。9度目の逆転勝ちに「追いかけるほうが精神的に楽。トップにいると守りに入るから」。攻撃的なゴルフは、生来の気質に合っているのだろう。実力が問われる4日間大会は、これで7勝目。トレーニングで培った体力には自信がある。今回は27ホールをプレーした前日の長丁場を乗り越え、接戦を制した。

今季は年間5勝を目標に掲げる。五輪出場の夢をかなえるには、「必殺技」のコントロールショットを研ぎ澄ませ、しゃにむに勝利を重ねるしかない。(吉良幸雄)

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