妻子亡くした男性、厳罰求め署名活動 池袋暴走事故

2019/8/3 12:19
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東京・池袋で車が暴走し松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡した事故で、夫の男性会社員(32)が3日、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)に対する厳しい刑事処分を求めて現場近くの公園で署名活動した。

夫によると、郵送を通じて既に5万人分以上の署名が集まっており、今後、東京地検に提出する予定という。「しかるべき処罰を受けさせることが(事故の)再発防止につながると思う」と語った。真菜さんの父親の上原義教さん(61)も活動に参加。「真菜の優しい声がまだ耳に残っている。2人を失って本当に悔しい」と涙ながらに話した。

警視庁は元院長が運転操作を誤った可能性が高いとみて、自動車運転処罰法違反容疑で書類送検する方針。夫は7月に記者会見し、元院長にできるだけ重い罪での起訴と厳罰を希望すると表明した。

署名活動の場に選んだ公園には家族でよく遊びに来ていたという。署名は8月下旬まで募っており、郵送でも受け付けている。

事故は4月19日昼に発生。元院長の車が横断歩道に突っ込み通行人をはねるなどして、自転車に乗っていた真菜さんら2人が死亡、8人が重軽傷を負った。元院長と同乗の妻もけがをした。〔共同〕

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