カナダと中国が外相会談、ファーウェイCFO逮捕後初

2019/8/3 7:01
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【ニューヨーク=高橋そら】カナダのフリーランド外相と中国の王毅外相は2日、訪問先のバンコクで会談した。カナダメディアが報じた。両氏の会談は、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕されて以来、初めてだ。

フリーランド外相は中国でのカナダ人の拘束問題について懸念を表明した(2日、バンコク)=ロイター

バンコクで開催中の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に出席した際に接触した。フリーランド外相は記者団に「両国間の問題について直接会って議論できたことは前進だ。今後も議論を継続すると約束した」と語った。「中国でカナダ人が恣意的に拘束されていることに懸念を表明した」とも述べた。

フリーランド氏によると会談で王毅氏は、カナダで逮捕され、現在は保釈中の孟氏に言及し、米国への身柄引き渡し手続きについて懸念を示したという。

2018年12月、カナダ当局が米国の要請で孟氏を逮捕して以来、カナダと中国の関係は急速に悪化した。中国当局は孟氏の拘束が判明した直後に、カナダ人の元外交官とビジネスマンの男性2人を国家安全を害した容疑で拘束した。孟氏の身柄を米国に引き渡さないよう、圧力を強める狙いがあるとみられる。

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