トランプ氏、国連決議違反を容認 北朝鮮の飛翔体で

2019/8/3 3:13 (2019/8/3 9:58更新)
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トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩氏との個人的関係を重視している(1日、ワシントン)=AP

トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩氏との個人的関係を重視している(1日、ワシントン)=AP

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は2日、北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を相次いで発射していることを巡って「国連(の決議)違反かもしれないが金正恩(キム・ジョンウン)委員長は信頼を損なって私を失望させたいと思っていない」とツイッターに書き込んだ。北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射しても非難せず、金正恩氏との信頼関係の継続を優先させる考えを示したものだ。

トランプ氏は2018年6月のシンガポールでの合意事項に触れて「(短距離)ミサイル実験は合意違反ではない」と指摘した。「我々が握手をした際に短距離ミサイルに関する議論はなかった」と強調して問題視しない姿勢を改めて示した。「金正恩氏は偉大かつ美しい国のビジョンを持ち、それは私が大統領を務める米国だけが実現させることができる」とも訴えた。

北朝鮮は最近1週間ほどで飛翔体を3回発射し、国連決議に反する短距離弾道ミサイルとの見方が出ている。トランプ氏が短距離ミサイル発射を容認していることに北朝鮮が乗じているとの見方がある。

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