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孫正義氏、アスクル問題「ヤフーの手段に反対」

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長はアスクルに対する一連のヤフーの手法に「反対の意見を持っている」とコメントした

筆頭株主のヤフーの反対により、2日開かれたアスクルの株主総会で同社の岩田彰一郎前社長と独立社外取締役3人の再任が否決されたことを受け、ヤフーを傘下に持つソフトバンクグループが同日にコメントを発表した。孫正義会長兼社長は一連のヤフーの手法に「反対の意見を持っている」としている。

ソフトバンクGは以下のコメントを公表した。「孫個人は投資先との同志的な結合を何よりも重視するため、今回のような手段を講じる事について反対の意見を持っておりますが、このたびの件はヤフーの案件であり、ヤフー執行部が意思決定したものです。本件はヤフーの独立性を尊重して、ヤフー執行部の判断に任せております」

現在、ソフトバンクGにとってヤフーは事実上「孫会社」にあたる。通信子会社ソフトバンクがヤフーを子会社としている。ヤフーの一連の手法について、グループを挙げた動きと見る向きもあったが、コメントはこれを否定した格好だ。アスクルとヤフーの対立が解消する糸口はまだみえないが、グループ総帥の「反対表明」によって、ヤフーがアスクルとの対話を重視する路線に転換する可能性もある。

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