SGHDとセイノーHD、業務提携へ トラック共同運行

宅配クライシス
2019/8/2 17:30
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SGホールディングス(HD)は2日、セイノーHDと業務提携を検討することで基本合意したと発表した。都市間を結ぶ幹線輸送でトラックを共同運行したり、宅配便の配達でトラックを融通したりする。人手不足が深刻化するなか、コストを減らし輸送網の維持につなげる。

2019年秋にも試験運行を始める。幹線輸送のトラックの共同運行は東北―関東間、宅配便の共同配送は青森県や秋田県などを想定している。

SGHDは佐川急便、セイノーHDは西濃運輸をそれぞれ傘下に持ち、宅配便事業を手がけている。佐川は消費者向けの小口荷物が得意な一方、西濃は企業間物流に強みを持つなど得意分野は異なる。提携が実現すれば、「お互いに足りない部分を補完できる」(SGHD)とみている。

物流業界では人手不足を背景にトラック運転手の確保が難しくなり、人件費の増加が負担になっている。トラックの融通が実現すればこうしたコスト減も期待できる。

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