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印携帯大手の4~6月、2社が最終赤字 投資負担重く

【ムンバイ=早川麗】インド携帯通信大手3社の2019年4~6月期決算が1日、出そろった。ボーダフォン・アイデアとバルティ・エアテルの2社が最終赤字となった。第4世代(4G)サービスの利用地域の拡大などで投資がかさんだ。価格競争も激しく、先行投資の負担が重い。

バルティが1日発表した4~6月期の連結最終損益は286億ルピー(440億円)の赤字。前年同期は9億ルピーの黒字だった。1契約あたりの月間平均収入(ARPU)の増加でEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は増えたものの、減価償却費が31%増の675億ルピーに達した。

ボーダフォン・アイデアの最終損益は490億ルピーの赤字(前年同期は26億ルピーの黒字)だった。減価償却費が重荷となった。同社は18年8月に地場アイデア・セルラーと英ボーダフォン・グループのインド事業が統合して発足。前年同期は存続会社のアイデアの数字で、単純比較できない。

好調だったのが新興勢力のリライアンス・ジオ・インフォコムだ。純利益は46%増の89億ルピー。16年秋に携帯電話事業に参入し、親会社の大手財閥リライアンス・インダストリーズが石油関連事業で稼いだ資金を背景に、価格競争を仕掛けている。6月末で3億人を超える契約者を獲得した。

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