人材投資としての保育(6) 政府介入に4つの利点
東京大学准教授 山口慎太郎

2019/8/5 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

幼児教育が重要なことはわかってきましたが、それは政府が介入すべきことなのでしょうか。幼児教育を研究する経済学者のほとんどは、主に4つの理由から、政府による介入の必要性を認めています。

第一に、幼児教育は社会全体に利益をもたらすためです。幼児教育は成人後の犯罪関与の可能性を低下させます。また将来の所得を高めることで、福祉への依存度を低める一方、納税額を高めます。

幼児教育を受けた人は、大量の飲酒や…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]