セブン&アイの新スーパー、デジタル・省人化を実験

2019/8/2 13:27
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セブン&アイ・ホールディングス(HD)は2日、新業態の食品スーパーを東京都品川区に開いた。レジを全てセルフレジにしたほか、スマートフォンの専用アプリで事前注文・決済した商品を店頭で受け取れるようにした。デジタル化や省人化などさまざまな実験を行い、グループの企業への横展開や多店化を検討する。

セブン&アイHDが開いた新業態の「コンフォートマーケット」(東京都品川区)

新業態は「コンフォートマーケット」で1号店を中延駅(東京・品川)近くに開いた。2018年4月に設立した子会社のフォーキャスト(東京・品川)が運営する。売り場面積は566平方メートルで約5500商品を扱う。グループの「ヨークベニマル」や「ヨークマート」は2000平方メートル規模の店も多いが、それらより小型に抑えた。

開業に合わせてスマホ用のアプリを開発した。アプリ上で商品を選んでクレジットカードで決済すると、店舗の従業員が陳列棚から商品を収集。利用者は仕事帰りなどに店舗入り口近くの専用ロッカーから商品を受け取ることができ、店内を回る時間を節約できるようにした。アプリでは料理レシピも配信する。レシピに使う食材や調味料の商品情報も表示して購入を促す。

会計は全てセルフ形式で8台のレジを設置した。2台は現金が扱えないキャッシュレス専用にして、省人化と会計時間の短縮を狙う。少量パックの総菜を充実させたほか2人前の料理キットも発売し、単身や共働き世帯の需要を開拓する。

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