就活、問われるデータ管理 「辞退予測」に学生困惑
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就活情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京・千代田)が就活生の「内定辞退率」を本人に十分な同意を得ることなく、他社に有償提供していることがわかった。学生側には困惑も広がっている。個人データはきちんと活用されれば企業にも学生にも有益だが、納得のいく方法でなかったり、説明が不十分だったりすると信用を大きく損なうリスクもはらむ。
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「リクナビに自分の就活の行方が握られているようで怖い」
都内私大4年の男子学生は報道を受け、こう話す。一方で「ナビサイト経由でしか会社説明会や選考の応募ができない会社も多く、使わないわけにはいかない

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