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くら寿司、米国法人がNY上場 出店を加速

米ナスダック市場に上場したくら寿司

【ニューヨーク=河内真帆】回転ずし大手くら寿司の米国法人が1日、米ナスダック市場に上場した。同日は公開価格を40%上回る19.61ドルで取引を終了し、時価総額は1億2410万ドル(約133億円)となった。上場で調達した4670万ドルを原資に米国での出店を加速する。

これまで日本の外食チェーンが米国で新規株式を上場したのは、「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスが米預託証券(ADR)で上場した例があるが、現地法人の株を上場したのはくら寿司が初めて。

米国法人のくら寿司USAは2008年に設立、現在カリフォルニア、テキサス、ジョージア、イリノイ、ネバダの5州に22店を展開する。18年8月期の売上高は前年比39%増の5174万ドル、純利益は約2.5倍の174万ドルだった。上場により米国での認知度を高めるほか、ストックオプションを福利厚生として示すことで「現地の有能な人材が獲得しやすくなる」(米国法人の姥一最高経営責任者)という。

今年末までに米東海岸にも出店する計画で、今後5年間は年間平均2割増のペースで店舗を増やしていく。長期的には全米で290店舗まで広げたい考えだ。

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