2019年8月18日(日)

ベゾス氏、アマゾン株1950億円分を売却 宇宙事業に

ネット・IT
北米
2019/8/2 3:06
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【シリコンバレー=白石武志】米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が自ら保有する18億ドル(約1950億円)相当のアマゾン株を売却したことが1日、明らかになった。2017年に同氏は自ら設立した米宇宙開発ベンチャーのブルーオリジンに資金を供給するため、毎年10億ドル規模のアマゾン株を売っていると述べており、今回もその一環とみられる。

アマゾンのベゾスCEOは私財を宇宙開発に振り向けている=ロイター

米証券取引委員会(SEC)に7月31日付で提出された複数の資料によると、ベゾス氏は7月29~31日にかけて発行済み株式数の0.2%に当たる約96万株のアマゾン株を売却した。31日の終値で計算すると約18億ドルに相当する。

ベゾス氏は私財を投じて2000年にブルーオリジンを設立した。大型ロケットを使った有人宇宙飛行などを目指しており、19年5月には24年までに月面着陸を目指す構想を発表している。ベゾス氏は米テスラCEOのイーロン・マスク氏とともに、民間の宇宙開発をけん引している。

SECへの提出書類では、19年に合意した元妻との離婚調停に従い、ベゾス氏が保有するアマゾン株の4分の1を元妻に譲渡したことも判明した。ベゾス氏は譲渡分についても議決権は持ち続けるとしており、引き続きアマゾンの16%前後の議決権を握るとみられる。

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