元徴用工問題「日韓関係で一番大きな問題」 河野外相

2019/8/2 0:30
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会談前に韓国の康京和外相(右)と握手する河野外相(1日、バンコク)=共同

会談前に韓国の康京和外相(右)と握手する河野外相(1日、バンコク)=共同

【バンコク=佐堀万梨映】河野太郎外相は1日の韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との会談で、元徴用工訴訟問題について「極めて重大な問題で日韓両国の法的基盤を著しく損なっている」と指摘した。そのうえで「韓国政府にこの状況を是正してほしい」と求めた。河野氏が同日深夜、記者団に明らかにした。

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元徴用工訴訟をめぐり日本政府は、日本企業に賠償を命じた韓国大法院(最高裁)の判決は請求権問題の完全で最終的な解決をうたった日韓請求権協定に反するとの立場だ。河野氏は「両国関係の中で一番大きな問題だ」と強調した。

河野氏は24日に更新期限を迎える軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関し「日韓の連携の中で非常に重要だ」と継続の必要性を訴えた。「安全保障の問題だから(韓国側が)他の問題と混同されることはない」とも語った。

康氏は1日の外相会談でGSOMIAについて日本の韓国への輸出管理の厳格化を踏まえ「我々も考慮するかもしれない」と更新しない可能性に言及していた。

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