「数字が正義」自浄できず かんぽ不正、問題を放置

2019/8/1 23:00
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日本経済新聞 電子版
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記者会見する日本郵政の長門社長(左)ら(7月31日、東京・大手町)

記者会見する日本郵政の長門社長(左)ら(7月31日、東京・大手町)

かんぽ生命保険が郵便局を通して販売した保険で、保険料の二重徴収など数多くの不適切な事例が見つかった。顧客に不利益を与えた疑いのある契約は18万件を超える。郵便局の職員が顧客の信頼を逆手に、強引に商品を売った例もあった。民営化に欠かせないはずのガバナンスが働かず、問題が一気に噴出した。

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ある郵便局長は数年前、近所の高齢者から相談を受けた。他の郵便局の渉外担当者が高齢者宅に居座り、希望しない保険契約を強引に結ばされたという。この局長は日本郵便の支社に報告したが「そんなのはいっぱいあって…

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