2019年9月19日(木)

IAEA次期事務局長、10月の理事会で任命へ

2019/8/1 20:53
保存
共有
印刷
その他

【ジュネーブ=細川倫太郎】国際原子力機関(IAEA)は1日、ウィーン本部で臨時理事会を開き、7月に死去した天野之弥氏の後任となる事務局長の選出について、10月に理事会での任命を目指す方針を決めた。総会での承認を経て2020年1月1日までに就任する。任期は4年間。

天野氏の補佐に当たってきたフェルータ首席調整官が事務局長代行を務める(1日、ウィーンで開かれたIAEA臨時理事会)=AP

立候補届け出の締め切りは9月5日まで。まずは理事会の議長が35カ国の理事国と協議し、全会一致での選出を目指す。まとまらなければ選挙を実施し、トップの候補が3分の2の賛成を得るまで投票を繰り返す。過去のIAEAの事務局長は選挙で決めてきた。

理事会による任命後、全加盟国が参加する臨時総会を開き、ここでの承認を経て正式就任となる。既に在ウィーン国際機関アルゼンチン政府代表部のラファエル・グロッシ大使が立候補の方針を固めている。

IAEAは崩壊の危機にあるイラン核合意など緊迫した課題を抱えており、後任選びは急務になっている。通常、事務局長の選出には約1年かかるが、トップ不在の空白期間を短くするため、今回は約5カ月で決めることにした。次期事務局長が就任するまでは、天野氏の補佐に当たってきたフェルータ首席調整官が事務局長代行を務める。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。