茨城・牛久市、牛久シャトーを賃借へ オエノンHDと基本合意

2019/8/1 19:18
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茨城県牛久市とオエノンホールディングスは同社が所有する日本初の本格ワイン醸造場として知られる「牛久シャトー」を賃貸借することで基本合意した。重要文化財を含む施設全体を市が保存・活用することで、活性化につなげたい考え。

日本初の本格ワイン醸造場として知られる「牛久シャトー」(茨城県牛久市)

基本合意により市が施設全体を賃借し、施設内の事務所に市の文化財担当部署を置く。賃貸借契約は2019年内をめどに結ぶとした。市は飲食・物販事業を早期に再開したい考え。根本洋治市長は「できるだけ早期にシャトーのにぎわいを取り戻せるよう取り組んでいく」とコメントした。

牛久シャトーは1903年に実業家の神谷伝兵衛がフランスに現存した醸造場をモデルとした本格的なワイン醸造場として建設。2008年には国の重要文化財に指定されるなど同市の主要な観光拠点となっていた。

18年12月には同社が業績悪化を理由に飲食・物販事業から撤退。事業継続を求める嘆願書や署名が多数寄せられたことを受け、市が積極的に運営に関与する方針を決め、両者は19年3月に包括連携協定を結んでいた。

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