[社説]利下げだけで米国経済の霧は晴れない

2019/8/1 19:05
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日本経済新聞 電子版
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米連邦準備理事会(FRB)が10年半ぶりの利下げに踏み切った。貿易戦争の打撃や低インフレの長期化を警戒し、米経済の悪化を未然に防ぐ措置である。

景気下振れの懸念は確かに強まっており、FRBが早めに金融緩和に転じたのは理解できる。ただ最大の問題である貿易戦争を放置したままでは、米経済や世界経済を覆う霧も晴れそうにない。

2009年7月に始まった米国の景気拡大局面は10年を超え、戦後の最長記録を更新…

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