JCU、2020年に北海道でワイナリー 早期に海外展開へ

2019/8/1 17:34
保存
共有
印刷
その他

めっき薬品の製造・販売を手がけるJCUは1日、同グループで初のワイナリー(ワイン醸造施設)を2020年夏に北海道滝川市で開設すると発表した。20年内にワイン醸造を開始する。海外事業で培ってきたノウハウを生かして早期に海外展開する計画。中国や東南アジア、中東地域に売り込む。苗木とワイン販売で25年に売上高約3億円の事業に育成する。

JCUのワイン子会社が2020年夏、北海道滝川市に開設するワイナリーの完成予想図

ワイン事業子会社のそらぷちファーム(北海道滝川市)がワイナリーを開設する。着工は今秋を予定。まずは国内で調達したブドウで醸造を開始し、順次、自社栽培のブドウに原料を切り替えていく。23年には自社栽培のブドウで醸造した「JCU」ブランドのワインを年10万本出荷することを目指す。

そらぷちファームは19年5月にブドウの自社栽培を開始した。これまでにピノノワールやシャルドネなど赤白5品種の1万本を定植しており、今後3年間で計4万本を植える計画だ。

新設するワイナリーは2850平方メートルと広大で、一般公開する方針。通路を設けて醸造の様子を見学したり、ワインを試飲したりできるようにする。

19年内に開設する計画だったが、予定していた土地に醸造機を設置する広さを確保できずに計画を修正。別の土地に建設することにした。生食用のブドウ畑もつくり、難病の子どもの医療ケア付きキャンプ場「そらぷちキッズキャンプ」のブドウ収穫体験を実施する。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]