デジカメ世界出荷、1~6月は25%減の730万台

2019/8/1 11:48
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カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2019年1~6月期のデジタルカメラの世界出荷が前年同期比24.5%減の730万台だったと発表した。一眼レフの出荷台数が前年から大きく減少。なかでも日本を除くアジア向けの台数は半分になった。中国の景気減速などで販売が落ち込んでいることが影響したとみられる。

キヤノンなどカメラ大手はミラーレス機に注力している(2月、横浜市の展示会)

一眼レフの1~6月期の世界出荷は前年同期比36.8%減の219万台だった。金額ベースでは45.6%減と大きく減少した。これまでカメラ性能が高いスマートフォンと競合する初心者向け機種の市場が厳しいとされてきたが、高価格帯の販売も苦戦しているもようだ。地域別ではアジアや米州の落ち込みが目立った。コンパクト型の出荷は19.2%減の337万台だった。

デジカメ各社が力を入れるミラーレスは14.5%減の174万台だった一方、出荷金額は3.7%増加した。大型の画像センサーを使い、高画質な写真を撮影できるミラーレスカメラの商品が増えており「高級機シフト」が進んでいる。

CIPAの統計によると18年の世界出荷台数は1942万台。今年はじめには19年の世界出荷は1690万台になるとの見通しを公表していた。

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