日宣と湘南ケーブル、AIカメラでスポーツ配信を実験

2019/8/1 11:47
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日宣は2019年7月31日、湘南ケーブルネットワーク(神奈川県平塚市)の協力を得て、キッズフットサル大会「第3回 LONDRINA Jr./レディース混合フットサル大会」(主催はZUCC)において人工知能(AI)カメラを使ったスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施したと発表した。

共同実証実験については、朝日放送グループホールディングスがNTT西日本、朝日新聞社、電通日宣の5社で、イスラエルのピクセロットが開発を進めるAIカメラシステムを用いたスポーツ映像配信事業の可能性を検証すると7月9日に発表していた。

日宣は、ケーブルテレビ局との取引実績などを生かして、地方の有望なスポーツコンテンツの事業化を図っていく方針。日宣の取り組みの第1弾として、キッズフットサル大会で実証実験を実施した。

湘南ケーブルネットワークは、「数多くの地域のスポーツコンテンツがAIカメラで今より簡単に撮影できて、地域の人々に提供できるようになるのであれば、地元密着で活動しているケーブルテレビ局にとって大変有意義」(専務取締役営業本部長の太田努氏)とコメントを寄せた。そのうえで「映像コンテンツの完成度としては、まだまだ粗い部分もあるが、今まで必要だった人的リソースや技術力などがAIカメラに代わることで、簡単に低コストで制作できるようになれば素晴らしい」(同)と期待を寄せた。

日宣は、今後も共同実証実験を通じて、ケーブルテレビ局と一緒にAIカメラを用いたスポーツ映像配信の事業化を検討していく。

(日経 xTECH/日経ニューメディア 田中正晴)

[日経 xTECH 2019年7月31日掲載]

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