原爆罹災者名簿を公開 2万3千人分、広島

2019/8/1 10:18
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広島市は1日、原爆投下で亡くなったり、臨時救護所で治療を受けたりした被爆者計2万3039人の氏名などを記載した「原爆罹災者名簿」を同市中区の広島国際会議場で公開した。原爆の日の6日まで。

広島国際会議場で公開が始まった「原爆罹災者名簿」(1日午前、広島市)=共同

市によると、役所などで保管されていた計83冊の名簿を公開している。1968年に広島東署で見つかった名簿には、約8300人の名前や住所、死因などが記載されている。

今でも行方が分かっていない人の消息を尋ねる手掛かりとするため、毎年原爆の日を控えたこの時期に公開。昨年は27人が閲覧し、うち5人が親族の名前などを確認した。市平和推進課の古川祥久主事は「昨年と同じ内容ではあるが、親族を捜している人にとっては貴重な資料。少しでも役立ててほしい」と話した。〔共同〕

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