バンコクで大型再開発 430メートルのタワー建設へ

2019/7/31 19:00
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【バンコク=岸本まりみ】タイ大手財閥のTCCグループは31日、バンコク中心部で開発を進める大型複合施設「ワン・バンコク」の計画を発表した。完成時にタイで最も高くなる430メートルの高層タワーや分譲マンション、商業施設などを建設する。2020年にも一部開業する。投資額は約1200億バーツ(4200億円)で、タイでの民間開発として過去最大だ。

TCCグループが公開した大型複合施設「ワン・バンコク」の完成予想図

巨大複合施設「ワン・バンコク」の開発計画を公表したワン・バンコクのスー・リン・スーンCEO(左から3番目)ら(31日、バンコク)

TCCはバンコク都心の16万7千平方メートルの敷地の再開発を進めている。ワン・バンコクの完成見通しは26年とし、これまでの予想から1年先送りした。

完成すれば計50万平方メートルのオフィスと、18万平方メートルの売り場が新たに供給される見通しだ。高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」をはじめとするホテル5棟(計1100室)と分譲マンション3棟の建設も予定している。

20年には分譲マンションの一部を販売する計画だ。価格などは「まだ決まっていない」(ワン・バンコク)としているが開発地はバンコクでも最高級の物件が立ち並ぶエリアにあり、高価格帯の物件になりそうだ。

プロジェクトを率いるワン・バンコクのスー・リン・スーン最高経営責任者(CEO)は「建設は予算も含めて予定どおりに進んでいる」と強調し、同エリアを「新たな技術革新の中心に育てたい」と意気込んだ。

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