2019年9月18日(水)

京成電鉄、関東鉄道を連結子会社化へ 株式50%以上の取得めざす

2019/7/31 18:42
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京成電鉄は31日、茨城県内を中心に鉄道やバス事業を手がける関東鉄道(茨城県土浦市)を連結子会社にすると発表した。TOB(株式公開買い付け)を通じ、出資比率を30.09%(子会社所有分含む)から50%以上に高める方針だ。

京成は現在、関東鉄道を持ち分法適用会社としており、これまでも営業や安全に関する情報交換や高速バスの共同運行などで連携してきた。連結子会社化し、バス事業を中心に連携をさらに強化しコスト削減につなげる。偕楽園や筑波山、霞ケ浦など茨城県内の観光資源と交通網を活用した収益拡大も見込む。

TOBの期間は8月1日から10月1日までで、買い付け価格は1株500円。関東鉄道の経営の独自性を維持する観点から、完全子会社化は検討していないという。

同日発表した京成電鉄の2019年4~6月期決算は、純利益が前年同期比6.2%増の114億1500万円だった。成田空港の利用客増で空港発着の輸送人員が増えたほか、不動産事業もけん引した。連結売上高は10%増の703億6700万円だった。

主力の運輸業は売上高が4.3%増の398億円となった。訪日外国人の増加傾向が続いていることや春の大型連休などの影響で、成田空港と都内を結ぶ「スカイライナー」などの有料特急の利用客が8.2%増の157万人となり、旅客運輸収入を押し上げた。

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